眼科中井医院

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診療案内

待合室

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検査室

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診察室

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手術室

手術室

※当院はバリアフリーです。

診療内容

当院は小児と緑内障に力を入れております。お子様を対象とした視能訓練士もおり斜視、屈折異常(遠視、近視、乱視)、仮性近視など、様々な眼のお悩みやご不安の相談を承ります。
専門分野のみならず一般眼科の検査、治療もいたします。手術が必要等当院での対応が難しい場合は専門医へご紹介いたします。お気軽にご来院ください。

小児眼科

産まれたばかりの赤ちゃんは明るい暗い程度しか見えていません。それが目を使ってものを見ることで視力が育ちます。だいたい3歳で1.0の視力になります。視力の発達過程で斜視や屈折異常(遠視、近視、乱視など)があると視力が十分に育たないことがあります。弱視といいます。弱視は眼鏡をかけるなどの治療で治る可能性が高いのですが視力の発達段階を過ぎてしまうと治療は難しくなります。ですのでできるだけ早い段階で診断し治療することが必要です。当院では1歳未満でも屈折異常の可能性をチェックできる機器もあります。まだ検査には早いかなと思われず心配があればぜひ受診されてください。

緑内障

近年行われた「多治見スタディ」によれば、わが国には眼圧が正常でも緑内障である人が40歳以上で17人に1人の割合で存在するとのことです。従来考えられていたよりも多くの方が緑内障である可能性があるということが分かったのです。
自覚症状が無くても検診などで偶然見つかることが多い疾患です。また、検診で眼圧が高い、眼底の異常を指摘された場合も「本当に緑内障なのか」「病状の程度は?」「測定誤差なのか」「緑内障もどきなのか」を正確に診断することが重要です。

万一、緑内障であったとしてもそのほとんどは緑内障=失明というわけでなく、適切な治療、管理を行い、進行を阻止することに成功すれば、生活に不自由することなく視力・視野を維持できます。初期段階での治療開始が重要で、検診の重要性が唱えられています。

緑内障検診に必要な視野検査(ハンフリー視野検査)は随時可能です。

当院では眼底検査や通常の静的・動的視野検査、眼圧測定のみならず、FDT視野計、GDxアクセス、OCT(網膜光干渉断層撮影)等を、より正確な診断・経過観察の一助として利用しています。

白内障

病的な白内障と、そうでない加齢による白内障とに分けられます。
加齢による白内障は、有効な予防法は見つかっていませんが、ビタミン類の摂取不足などにより、白内障の進行が早まるとの意見が出ています。進行してしまい、「みづらい」「かすむ」「まぶしい」「疲れやすい」「眼を使うのが億劫になった」などの自覚症状が強まれば、手術により治療を行います。

現在は当院にては白内障手術は行っておりません。白内障診断、手術適応の有無など白内障にまつわる相談をお受けいたします。適切な施設への紹介も随時いたします。

網膜硝子体

網膜はく離、網膜裂孔、眼底出血、黄斑変性症などといった眼底の病気を使う分野です。虫が飛んで見える、黒い点が見える、糸くずのようなものが見えるといった症状や、光がないところでもピカピカしたものが見えるなどという症状を自覚されたら、まず眼底の病気がないかどうかチェックが必要です。網膜光凝固(レーザー)治療は当院で可能です。近年日本でも増加している加齢黄斑変性についても網膜光干渉断層撮影(OCT)による検査により病気の早期発見、診断が可能です。

全身疾患と眼

眼球はからだの一部です。眼の健康を保つためには、体の健康を保つことが第一です。血圧や、心臓血管系の病気、糖尿病、膠原病などといった全身疾患と眼疾患は密接に関連しています。とくに、糖尿病の眼合併症は失明に至る重篤なものですが、初期の段階で見つかり、きちんとした血糖コントロールができれば、視力が維持できるものです。自覚症状がなくても、全身疾患の疑いのある場合、眼の検診も必要と考えます。逆に、眼の状態から全身の疾患が見つかることもありますので、そのような場合は適切にご紹介いたします。

ひぶん症や糖尿病網膜症、白内障などの検査で眼底検査を行う際、散瞳剤(ひとみを大きくする目薬)を点眼する場合があります。散瞳剤を点眼すると3~5時間程度まぶしく感じたり、ピントが合いにくくなるなどの症状が出ますので、お車での御来院はお控え下さい。詳しくはお電話にてお問い合わせください。
  • 眼精疲労
  • 眼鏡処方(販売につきましては東急百貨店メガネのニキヨー様等をご紹介いたします。)
  • 学童外来
  • 心因性眼疾患

も扱っております。
【コンタクトレンズ処方について】
当院ではコンタクトレンズのお取り扱いはいたしておりません。